インラインブリード・・・?

ヒラタやオオクワをブリードして特大を目指すにはインラインでずっとブリードするべきか、アウトラインで血の入れ替えをしつつブリードするべきか、どちらが有効なのか?

インラインでは、ある段階から血の弊害が発生するとどこかに書いてあるようですが、個人的な意見としては、途中アウトラインで血の入れ替えをした方がでかくなると思います。

今ブリードしている柳井市産本土ヒラタはブリードを始めて6代目位ですが、大型化したのは血の入れ替えを行った直後に集中しているように思います。

例として柳井AラインにBラインを掛け合わせた直後、幼虫体重がグンと伸びました。
また、柳井A×Bラインに柳井Aラインを掛け合わせた直後同様に特大幼虫(確か29g)が育ちました。

柳井A×Bラインは、これは凄い!とその後インラインブリードを続けて現在CBF4位ですが、更に大型化する事もなく頭打ち状態のように思います。
幼虫体重も最大26g程度と自己記録には3g程度届いていません。

インラインで長くブリードしても頭打ちになるのでは?というのが個人的な結論です。

がしかし、例えば外国産大型ヒラタと本土ヒラタが交雑した子供がさらに本土ヒラタと交配した場合、同じ事が言えるのか?

本土ヒラタの血が複数回入る事によって先祖より小型化すると考えられますが、インラインでブリードを続け、種親選別で先祖である外国産大型ヒラタに血を近づけていけば、代を重ねる度サイズアップできるのではないか?

と考えてみたりします。

あかがねも和歌山有田も長期のインラインで大型化しているみたいですが、羽化する個体ごとに特徴にばらつきがあるし、大型で本土ヒラタに見えない個体を選別して種親に使えば更にサイズアップできそうな気がします。

今ブリードしている山口県産本土ヒラタでは、羽化する個体ごとに特徴にばらつきは無いし、インラインで長期ブリードしても全く特大化の兆しが見えません。
マットでF10までやっても35gすら(下手したら30gすら)不可能な気がします。45gオーバーは夢のまた夢です。
その点、あかがね血統ではF10時点で50g近いのも狙えるかもしれません。

同じ条件でブリードしているのにこの差は?
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No title

いろいろ勉強になります。たしかにインラインが良いのかアウトが良いのかって良く分かっていないですよね。どれぐらい累代が進めば羽化不全などの弊害が出てくるのか、今オークションで神津島のヒラタが出ていますが、弊害なしでF10まで進んでいて、F9で75ミリまで出ているようです。ただこれは神津島という環境が近親交配に強い遺伝子を作ったのかなと思ってはいますが…
検証記事見ましたが、山口県産ヒラタ、内歯が低くアゴが長めの個体が多い感じがしましたが、だんだん北九州系になってきましたね。

No title

ヒラタ大好き様
コメントありがとうございます。
F9で75ミリですか・・・しかも東日本寄りのヒラタで。
現地のヒラタについて何も分かりませんが、とんでもなくデカイ気がします。血の弊害についてはよく分かりませんね・・

日本海側の対馬系本土ヒラタは大顎がとても長いです。
山口県産ヒラタについては、大顎が長くなるように低温で引っ張った影響が出ていると思います。
前蛹時ある程度高い温度で管理していると、大顎は短くなる傾向があります。
形状が変化してきた・・という訳ではないと思います。

No title

ヒラタ大好き様
因みに、検証記事に掲載している山口県産ヒラタですが、光市産、柳井市産、下松市産、熊毛郡産になります。
山口県東部のヒラタを集めて掲載している状況です。
プロフィール

クワガタ侍

Author:クワガタ侍
山口県に生息しています。
国産クワガタ、特に地元のクワガタに思い入れがあり、特大サイズを目指しブリードしています。
生体販売、発酵マット販売もしています。

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