本土ヒラタ交雑検証について

交雑検証記事を掲載するすると言いながらまだ実行できておりません。

時間的な都合、モチベーション等の関係からやる気が全く起こりません。

検証に使用する成虫は全て酢酸エチルで〆て放置されている状態・・・
ブリードに使用した山口産74mmや交雑ヒラタも近い内に酢酸エチルで〆なければいけません。

交雑ヒラタについてはラスト1頭を残し羽化していますが、適当にブリードしたのもいけませんが最大でも80mmちょいです。
あかがね血統では複数83mm程度が羽化しているので、それ以下です。

「83mmが複数羽化って凄いのか?」
については、オークションで落札&ブリードされた人達のもとでも80オーバーが簡単に羽化しているようなので、83mmといっても大したことは無いサイズという認識です。
気合い入れてブリードすれば誰でも80mm以上狙えると思います。

また、あかがね血統は羽化した兄弟ごとの個体差は噂通り非常に大きいです。
また、普通の本土ヒラタの特徴とも異なります。

例を挙げると

・外国産ヒラタ同様内歯の真横に鋸歯がある個体が羽化する。また、鋸歯の形状が外国産ヒラタに近い。
(現ギネス個体はその点非常に当てはまります)

・前胸背板や大顎の肌質が外国産ヒラタに酷似した個体が羽化する。
(外国産ヒラタには前胸背板の肌質が粗い、または滑らかな種類が存在するが、本土ヒラタでは肌質はほぼ統一されていると考える)

・前胸背板の形状が本土ヒラタとは違い、外国産ヒラタの影響を受けていると思われる。
(本土ヒラタの前胸背板の形状には共通点があるが、羽化した個体の形状はそれと異なるものが多い)

・頭楯の形状が本土ヒラタのそれとは異なる個体が羽化する。

・大顎の形状に差があり、顎先が外国産ヒラタ並に太い個体が羽化する。

etc

個人的な意見としては、羽化した個体の個体差が激しい時点で検証する必要は無いと思います。

各産地の本土ヒラタを見ても、大体が同じような形をしており、羽化した個体も皆同じような形状や質で羽化します。

普通に考えてみてください。
現代まで何年もの長い間交配を繰り返し、その土地に棲息してきたクワガタですよ。
遺伝子的にも統一(?)されているにも関わらず、何故特徴がバラバラで羽化するのか?
他産地では見られない(遺伝子汚染された地域は除く)現象が起きているのか?

考えるまでもなく、他の遺伝子が介入した為なのでは??

重ねて言いますが、羽化した個体の特徴が著しく異なる事自体オカシイ事です。

アンタエウスに似た巨大国産オオクワガタが居たら?
グランディスに似た巨大国産オオクワガタが居たら?

カッコいい!!デカイ!!素晴らしい!!
ブリーダーの技術とセンスに脱帽!!

となるのでしょうか?

「化学的に証明された訳では無いから白だ!」

と言う人も居ますが、

「警察にバレなければ何やっても白だ!」

と言っているようにも聞こえます。

デカくてカッコ良くて金になればいいんでしょうか??

本当に純血なのか?交雑の可能性はないのか?
それを真面目に考える事を放棄して良いのでしょうか?



虫社に本土ヒラタについて問い合わせもしてみましたが、納得できるような回答は得られませんでした。

まあ、今回ギネス更新されるのであれば87mm位にはなるでしょう。

どれだけ個体差あるのか?
気になる人も居るでしょうから、検証記事を近々UPしたいと考えています。
10月20日迄には・・・



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意図しない交雑

本土ヒラタがツシマを抜くなんて考えられませんし、某雑誌の過去の記録の写真を見ていても、フォルムに違和感を感じるのは、私だけでしょうか?唯、放虫された外来種(特に見分けが難しい♀)を採集し、一所懸命累代した結果だとすると、自己否定するのが難しくなってしまうのは、想像に難くないかも。

こんにちは

形態が既存の種と異なる個体が採集されたり飼育下で出てきた場合は
変異として、その土地の新種なのか遇産種なのか外来種なのか判断すること、
もし判断に誤りがあるとされれば、ラベル間違い・不明種の扱いになる
可能性もありますが、むし社の処理としては
「間違いなく本土ヒラタ以外の何か」
とは言えない為、種の変異の範囲にしているのでしょうかね。

虫のことならむし社ですので
ギネスというある意味、「種の判定」をする以上は
説得力のある説明をしてもらえると良いのですがね~。

本土ヒラタの場合は、亜種としての分化は浅い為、
西に向かうにつれて形状差は出やすいことになってますが
生態学的に四国に南方系の昆虫の生息層に繋がりあるという話は
ちょっと聞いたこと無いですが……


間違いなくです。

読めば読むほど、間違いない指摘の数々です。本来、虫は外見で種の判別しますので、それだけ違えば間違いないです。それにしてもギネスと認めてしまった以上、引けにけない虫社さんですね・・・お金も絡んで、下手したら告訴もあるでしょうからね。あとはどこまで良心があるか、それとも偉い学者さんが「違うよ」と言い出すか・・・どっちかかなと思います。
ツシマ大好きさんが言うように、本土がツシマを抜く時点で異常。
虫蔵さんが言うように、四国で採集もしたことありますが、そんな特徴のヒラタ見たことも採ったこともないです。南方系とか言う方もいますが、本土ヒラタという種が出来て何万年と歳月は経ってるでしょうから、明らかにそれを主張するには無理があります。普通に考えれば、間違いなく理詰めされて行き止まりなんですけどね・・・

さて。。。

こんにちは、
まぁ、ビークワヒラタクワガタ飼育ギネスを冷やかに?傍観してきた立場じゃなにも言えるわけじゃありませんが、山口侍さんや他の皆様が御主張するところもよくわかるわけで。。。
個人的には前ギネス系統が80mmを越えてきた個体の形状あたりから、おかしくなってきたような?でも、その後ずいぶんと表立った更新はなかったような。。。
あとは、皆様がインドシナ半島あたりとの交雑を疑っているようですが、個人的には、今回の系統は、フィリピンあたりかなぁ~っと。。。
環境研あたりのお偉い先生が遺伝子解析してくれないと白黒つかない問題だとは思いますが、遺伝子が表現型をきめているんですけどね(笑)
今回の系統が更新してから日も浅いことですし、まだ伸びシロはあることでしょう。虫社さんには、行き着くところまでサイズアップを認めてもらいましょう♪

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No title

あかがね血統がBE KUWA 61号に86.3mmとしてレコード登録されました。
と・・・?
BE KUWAの担当者は、交雑も見分けられないみたいですね。
情けない話です。

ツシマ大好き様
コメントありがとうございます。
確かにブリードの難易度的にもツシマ以上は有り得ないと思います。
近年ギネス認定された個体はフォルムがどれもばらつきがあっておかしいです。
交雑問題は何年も前からあるので、交雑個体を採取しても不思議ではありませんね。

庚午 虫蔵様
コメントありがとうございます。
確かに虫蔵様の予想通りかもしれませんね。
前回のギネス特集号を見ても、審査員のコメントに自信がありませんでしたし。
虫社の回答としては、相当数の個体を見て個体差の範囲と判断した。との事でした。

南方のヒラタといっても、肌質が違ったりはしないと思うのですが?
大顎が少々違う程度の差しか無いと思いますが。

僕がブリードしてるヒラタは新居浜から遠く離れていませんが、あのようなヒラタは羽化しません。

くわがた散歩道様
コメントありがとうございます。
引くに引けない・・・それはあると思いますね。
四国のヒラタについても調べていますが、散歩道様や虫蔵様が仰るように、普通のヒラタしか居ないですね。
画像を色々見てもどれも普通の本土ヒラタでした。
それと比較してもおかしいのは明らかなのですが。
本物をブリードしたことが無い人には分からないと思いますが。

ウルプリ様
コメントありがとうございます。
和歌山有田?あたりからおかしくなってきたのでしょうかね。
ブリードしてみて思ったのですが、ピカピカ、ザラザラした肌質の個体もおり、複数の種類が交ざっているのか?という印象を受けました。
正直本土ヒラタのギネス認定は廃止するべきと考えてますが、いっそのこと外国産ヒラタを抜くまでのサイズになれば良いとも思いますね。
来年は88mmです。

Re: No title

匿名様
いつもありがとうございます。
色々残念ですね・・・来年は出品できると思いますので、宜しくお願い致します。
52は~まだ伸びれば?ですね(汗
70以上いってくれたらと思います・・・
在庫作っておきますね!

交雑様

コメントありがとうございます。
そうですね・・・審査については、浅くしかわからない人達が審査している印象が強いですね。
これでは本物の本土ヒラタファンのやる気を削いでしまいますね。
というか、既に削がれていますね(汗
プロフィール

クワガタ侍

Author:クワガタ侍
山口県に生息しています。
国産クワガタ、特に地元のクワガタに思い入れがあり、特大サイズを目指しブリードしています。
生体販売、発酵マット販売もしています。

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