本土ヒラタ超特大血統は存在するのか?検証の前に2

以前外国産ヒラタ(全ての種類ではないが)♀は前胸背板の点刻が濃い、本土ヒラタは点刻が薄い傾向にあると記事にしました。

本当にそうなのか?

確認する意味でも今回山口県産本土ヒラタと某外国産ヒラタ2種を交雑させる実験もしています。
♀はほぼ全て羽化しましたが、採卵が遅かったので♂は殆どが幼虫です。

ということで、羽化した♀との比較です。

本土ヒラタ×外国産ヒラタA


本土ヒラタ×外国産ヒラタB


あかがね血統46mm


下松市産本土ヒラタ


交雑♀はやはり某外国産ヒラタ同様、前胸背板の点刻はハッキリと確認できます。
親同様真ん中には点刻はありません。

まだ結果を全て確認していませんが、あかがね血統も前胸背板の点刻が某外国産ヒラタ同様濃い傾向にあります。
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No title

すごいですね。

交雑実験までされているとは驚きました。

意図的に交雑したラインと誤ってラベル間違いや、マットの使いまわしは厳禁ですね。

大事なラインが勘違いで交雑になると本末転倒な結果になる可能性も考えられます。

すごい探求心ですが、興味があれど怖くてとてもできない方も多いのではないでしょうか。

♀の前胸背板の点刻はやはり遺伝的なものとお考えでしょうか。

そのあたり実際に飼育されてみて遺伝的なものと考える根拠を詳しくお聞かせいただけないでしょうか?大変興味深い着目点だと思います。

大型になると発生するものではないのですか。

本土ヒラタメスで46mmって超大型で蛹もすごく重そうなので、単純に考えると蛹室でこすれ、そのようにな状態になりそうな感じがしないでもないのです。

撮影について気になった点がありました。

羽化時期も違い撮影時期も違う?可能性もあるので、なかなか難しいとは思いますが、新成虫でなるべく同じ角度で露出も合わせられるといいですね。

また、下松市産本土ヒラタの最後の画像は新成虫ですか?明らかに他の個体よりスレが多い状態に見えます。

穿った見方をすれは意図的では無いにしろミスリードを誘発しようとしているように見られる可能性もございます。

これだけの資料や個体を揃えるだけでも大変なことですので、もちろんそのような意図はないとは思っております。

今後の考察記事を楽しみにしております。

No title

探究心に脱帽ですが、今回の写真からは角度も違いますし、わかりにくいですね。
先の雄がならんだ写真はかなりわかりやすいと思います。
すでに交雑累代がある程度進んだものだとしたら、雄の場合のように本土型、交雑型、交雑相手型のタイプがでてくると思いますので、山口侍さんがお持ちの同腹あかがね雌の点刻が違うものを3タイプほど並べてみてはいかがでしょうか?両極端がいるのなら2タイプで十分だと思いますが。
本土ヒラタ同士の累代であるなら、先の写真の雄のように大顎、頭部、胸部の点刻に違いがでてきたり、大顎の形状が本土と違ったりするものはでてこないと思いますし、出てくると考える方が難しいのは、多くの累代経験者は確認済みかと。
まぁ、いずれにしてもビークワの言う日本産ヒラタクワガタより大きくなる遺伝子(潜在能力)が地球上に存在する限り、また、国内にその遺伝子が持ち込まれてしまった以上、この手の問題は本土ヒラタがパラワンかスマトラのサイズになっても不思議な問題ではないかと(笑)

こんばんは

交雑考察記事、楽しみに拝見してます。

本土ヒラタは関東のものは固定されてきている虫だと思うのですが
九州や中国地方のヒラタは現在進行形で固定していってる虫のイメージがあります。

ですので、もともとの発現する型が豊富なうえに交雑すると
本当にいろいろな型が出てきそうですね。

交雑の♂個体も見てみたいですね。
オオクワもそうですが♂の交雑個体は1~2個体見ただけでは
とても把握できるものでは無いですが、参考資料になりますので。


余談ですが、先にコメントされてるウルプリさんのコメントで
パラワンやスマトラのサイズになっても不思議で無いということについて
仮に100mm超えた大型血統本土ヒラタを
BE-KUWAはギネス認定するのでしょうか?
今の大型血統本土ヒラタのポテンシャルなら90mmはそう遠くないと思うのです。
この辺りの秩序を守れないとギネスも胡散臭くなります。

No title

通りすがり様
コメント有難う御座います。
確かにラベル貼り間違いやマット使い回しは厳禁ですね。
産卵、幼虫、成虫管理全てに気を遣うので、極力やりたくはないですね・・・。

♀の前胸背板の点刻については遺伝と考えています。
理由は某外国産ヒラタではサイズ問わずハッキリ確認できますし、
今回羽化した交雑♀は40ミリ程度しかありませんが、山口産に比べると
やはりハッキリ確認できる傾向があります。
山口産、あかがねについては、大型化するに従い点刻が濃くなる傾向は
見る限り無いですが、あかがねは基本的に点刻は濃いです。

撮影については仰る通り条件を合わせるべきですね。
(撮影は詳しくなく中々難しいですが)
下松市産ヒラタは間違いなく新成虫です。
たまたまボトルから取り出した♀を撮影しましたが、点刻が中々
写らず、角度やらあれこれ変えて撮影したらこんな感じになりました。

検証記事については7月中旬にはなんとかしたいと考えています。

No title

ウルプリ様
コメント有難う御座います。
確かに、角度等条件が異なるのは良くないと思いました。
検証記事を掲載する際には統一したいと思います。
あかがね♀同士の点刻の個体差についてはまだ見ておりませんが、
ご提案いただいた様に、可能であれば差がある個体を並べて撮影してみます。
(撮影が中々難しいので、うまく点刻が写る方法を模索してみます)

日本各地で国産亜種、外国産が見つかっていますし、血の汚染もかなり拡がっていると思います。
ザリガニやミドリガメみたいに、外国産が普通に野外で見られる可能性も無くはないのかもしれませんね。

No title

庚午 虫蔵様
コメント有難う御座います。
本土ヒラタは産地によって確かに差がありますが、大顎、頭楯以外についてはある程度統一されているイメージがあります。
(色々な産地の本土ヒラタを見た限りでは)

その点今回ブリードした血統では個体差が激しく、統一されている
とは言えない結果となりました。

交雑♂については、羽化したら掲載しようかと考えています。

ビークワについては、確かにあかがね血統は90ミリ出てもおかしくはありません。
確かにどのレベルまで認定されるのかは…わかりませんね。
現時点の85ミリでも、個人的にはぶっ飛び過ぎていると感じていますが。

虫蔵様が本気であかがねをやると、90オーバーが羽化してもおかしくないと思います。
プロフィール

クワガタ侍

Author:クワガタ侍
山口県に生息しています。
国産クワガタ、特に地元のクワガタに思い入れがあり、特大サイズを目指しブリードしています。
生体販売、発酵マット販売もしています。

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